よっこらsocks

2013年04月17日 19:09

おこんばんは。

第六回きいてみてくれたでしょうか。

あの、もう忘れよう!森くん!きみは何も下品なことなど言ってないよ!あのときよっこら"ソックス"って言ったんだよ!
たしかだよ!近くにいたオレがそう聞こえたんだからまちがいないさ!

間違ってもよっこらセック

大変申し訳ございませんでした。

はい、昨日はまぁまぁ話が弾んだほうでしょう。おもしろかったです。

先週は二人ともおのおので出掛けてたんでネタがありましたし、むしろ30分で全部話せるだろうかなんて余裕もあったんじゃないでしょうか。

話せなかったことをいくつか。ミーの話ですが。

まずトップ画。あるアーティストなんですが誰かわかりましたか?わかんなかったですよね(笑)いちお似顔絵ってゆー体で毎週描いてるんですが今回ほど似せなかったことはないです。誰だよ!て自分でつっこみましたもん。
この人はブラッドフォード・コックスという人でアメリカのシューゲイザーバンドDeerhunterのボーカルさんでした。

来月、monomania という新しいアルバムのリリースを控えてる彼らですが、タイトルトラックがすっごくカッコ良くて買おうかなって思ってます。

先週は前回の昼のラジオを終えて平賀さち枝さんのライブを観に行ってきました。

岩手出身で歳は僕らと同じで、歌謡曲のようなものを弾き語りで唄うスタイルなのですが、なんせ弾き語りなのに華があるといいますか、とにかくかあいい、、、。

昭和の流行歌手のような、、そんなこと言ったら怒られるかな、、
自分の気分で唄が始まったりふいにこちらへ話かけたり質問コーナーが開かれたり、、、とても悩ましいお方でした。
最後終わるのがさみしそうな平賀さんでしたが、我々もホントにずっと聴いていられたのでさみしかったです。
質問コーナーがあまり盛り上がってなかったのでもっとゆっくり長い時間をかけて平賀さんのことを知りたかったです。

二十歳のときに上京して21,2歳でギターをはじめて同じときにライブにも出るようになったそうです。スゴいですよね。

天才なんだろうなきっとと思ったりしましたが、平賀さんは、まぁ天才かもしれないけれどそんなこと以上に音楽が大好きで、その大好きな音楽にもっと近づくにはどうしたらいいかって考えて、岩手から上京して一人暮らしをはじめて、自分で曲つくって唄ったりしてきたんだそうです。
気合い入ってますよね。

なんというか、やるべきことをやってきたから、今の平賀さち枝さんがいるのだろうなと、自分ももっとやんなきゃと凄く刺激になりました。
平賀さんのやんわりした佇まいから闘志のようなものを勝手に感じたりしていました。

あと僕、土曜日におとぎ話と踊ってばかりの国のシークレットライブ観に行ってたんですが、このライブも良い刺激になりました。

踊ってばかりの国、下津くんというボーカルがいるのですが、音楽に生きてる、音楽に生かされてるみたいな、なんつーか音楽オバケみたいな人で、音楽なかったら死んじゃうんじゃないかってこーゆーひとに言える言葉だなって(失礼)思いました。

基本はサイケポップで中毒性高いサウンドに生死にまつわる毒気ある歌詞をのっけてチャーミングに唄う感じなんですが

サイケデリックって好きなんですけどなんとゆーか聴き続けてると気分悪くなって疲れちゃうんですが踊ってばかりの国の場合はちょうど良いんですよね。とくにセカンドから。

最近はだんだんソリッドになっていってるとゆーか深みはそのままシンプルになっていってる感じで聴いてて心地いい、からカッコ良い!ってなるんですよね。

それもこれも下津くんのあの鬼気迫る佇まいからも伺いしれます。
きっとこの人が死ぬかと思ったって言ったらホントに死にそうだったんだなって思います。
瀬戸際で生きてる人。他をよせつけないオーラを放ってる人。もうロックスターですよ彼は。

下津くんみたいになれるかどうかわかりませんが、姿勢を見習っていきたいと思いました。

あの、最近、自分も絵を本格的に描くようになって、表現する場になってみて、あらためて平賀さんや下津くんや彼らの人間力に打ちのめされて、惚れ込んでいるんですが(その中には森氏も入っている)、自分も、やっぱりやんなきゃと思うのでした。

要は個展がんばろーね☆って話。

田崎貴成、

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